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新歓ライブ潜入記!そこで見たものとは?

Wi-Fiです。

僕には一つだけ許せないものがあるとです。それは、ダブルチーズバーガーの派生商品を食べもせず「結局ダブルチーズバーガーが一番うまい」とのたまう輩です。信じられない。

僕はダブルチーズバーガーが大好きです。そして、ダブルチーズバーガーが一番だと認識するため、ダブルチーズバーガーの派生商品はすべて食べました。そんな僕だからこそ、胸を張って言えます。チキンクリスプコスパ最強!

 

そんな訳で、新歓ライブの潜入記です。食べないなんてもったいない!…じゃなくて、見ないなんてもったいない!

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何を隠そう、私Wi-Fiは今回のライブ出演者を決めるオーディションの審査員も務めさせていただきました。つまり、出演バンドは全て僕の推しバンドです。そんなバンドたちの躍動する姿を、せっかくなので綴らせてもらいます!

是非ともサークル員の皆さんは、新歓ライブの動画を見ながら記事を読んでください。

  

  

全バンド振り返り

1バンド目、gleen Benedict

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―長い静寂を抜けると、そこはアメリカンハイスクールだった。―

現代日本文学の頂点に立つ川端康成が、gleen Benedictを評した一文です。

本日のEkspiari!ラストライブでも歌った彼ら。

ライブの始まりにふさわしく、さわやかに洋楽を歌いあげてます。

僕のイチオシは、3曲目ちゃっかまんの「I like it!!」です。I like it.

衣装もオーディションからちょこっとチェンジ?しているようで、青白を基調とした爽やかな青年たちでした。例えるなら、シャキッと前菜、ハネムーンサラダ

 

2バンド目、airy

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あいりー。もとい、えありー。ものの本によると、airyとは透明感、空気感を持つことを表す形容詞。名前通りのハーモニー。ベースが渋い。The Idea of Northというオーストラリアのプロアカペラグループの楽曲を歌っている。ベースが渋い。4回生同期バンドにして、すでにサークルライブに2回も出演している超実力派バンド。そして、皆さんご一緒に、「ベースが渋い。」見事に渋柿の役割を果たしてくれました。

※誉め言葉です

  

3バンド目、天下逸品

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今回唯一のヤロバン、男6人のバンドです。

男だけってすごいですよね。だって、練習に癒しとかないんですよ。大概みんな汗臭いし。

毎週会うだけでもなかなかなのに、それから2時間練習して。

ヤロバンの良さについて、現在ヤロバンを3個組んでいるヤロバン研究家のとあるspi4のY-Fi(匿名希望)氏は、「漢だけでしかできない話もある」と語っています。同氏は、【ヤロバンはモテる】という言説を否定する論文を投稿したことでも有名です。

天下逸品の話に戻りますが、やっぱり「アツさ」という魅力があります。アツく、時に爽やかに。まるで、キュウリのキムチのように。良いヤロバンです。

アカペラを始めたからには一度は組んでみたいものですね!僕はギャルバンを組みたいです。

  

4バンド目、赤い公園

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ドゥカッティです。皆さん、このバンドのリードはドゥカッティと言います。

いやあ、すごいですね。Vi-codeゲド戦記の世界に包まれました。ゲド戦記のシーン一つ一つが、走馬灯のように頭を駆け巡りました。ゲド戦記見たことないけど。

Vi-codeにいた全員がドゥカッティにくぎ付けでした。これ、すごいことです。リードもすごいけど、ベースコーラスもすごい。リードの世界を邪魔せず、曲を作り上げる。超絶技巧です。ライブで楽しんだ皆さん、ぜひもう一回動画で、その超絶技巧を目の当たりにしてください。これだけ素晴らしい職人技、完全に天下一品のこっさり。

 

 5バンド目、~~~☀~~~

(以下大海原と書きます)

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多いです。とても、多いです。推定16人。ラグビー出来そうですね。ステージが狭すぎて、左端でおにちゃんではなくスピーカーが喋っているのかと空目しました(下写真)。

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音楽も7人という強みを活かしています。6人で成り立っているかに思える完成度の高い楽曲に、時にビートボックスとして、時にMCとして、時に楽器としてゆうゆうが絡んできます。音が濃密な分、なんだかお得に感じちゃいますね。そう、まるでダブルチーズバーガー

 

6バンド目、カミカゼ

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心なしか、大海原と比べると赤いです。パーカスのみんごのズボンに至っては、世界のどの赤よりも赤いと巷では噂されています。

同期から大人気を誇るウッディですが、2曲目のgang★ではリードを披露。冴えわたる巻き舌に巻き込まれた新入生は多数。

その巻き具合、まさに北京ダック。

 

7バンド目、大島島島

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大島島島ですが、バンド名について、最初の大島はこりすの苗字(大島)、次の島はこりすの苗字の一部(大島の島)、最後の島はこりすの苗字の一部(大島の島)を、それぞれ組み合わせて出来たバンド名だそうです。バンド名に名前が使われているメンバー同士の固い絆を感じますね。

選曲はsumikaでMAGICと、「伝言歌」の2曲。フェス系とも呼べるこのJpop、演奏中にリードのるいーじさんが手を「パっ」と開いた回数は推定13回。「グっ」とした回数は推定10回。負けるな「グっ」、がんばれ「グっ」。

f:id:inspi-tuusin:20190629233753j:plain(グっ)

f:id:inspi-tuusin:20190629233749j:plain(パっ)

 

大島島島は僕の好みなので、例えるならお好み焼きです。

 

8バンド目、水彩

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あんれえ、歌が上手いねぇ。

思わず田舎のおばあちゃんみたいになってしまいましたが、上手かったです。

今回の新歓ライブでは唯一の邦楽バラード。リードのぱんだとおにちゃんの魅せる力がすごい。上手いバラードって良いですね。僕もやってみたい。こんなバンドを食べ物に例えるなんてできない。完全に水彩絵の具。鮮やかに彩りました。

そんな水彩、メンバーの留学に伴い休止ライブを行うそうです。3回生同期の6バンドの合同休止ライブは、8月17日。Check it out!

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9バンド目、@810

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そんな笑うことある?ってぐらいの笑顔ですね。

「みなさん、ごきげんよう!」

はい、ごきげんよう。返事しちゃいますね。今度から、@810の「ごきげんよう」には、みんなで元気に「ごきげんよう!」とレスポンスしましょう。

1,2曲目もミュージカルの世界を作る素敵な曲だったのですが、3曲目、『The Greatest Show』。冒頭の「うぉーおーおおおー」でVi-codeが揺れました。同時に、僕らのハートも揺れました。なんだこれは。かっこいい。さっきまであんなにかわいくMCしていたのに。「みなさん、ごきげんよう!」と言っていた無邪気な青年を返してくれ。当然こんな雑念は一瞬にして消え、@810の世界に引き込まれてしまいました。どう考えてもバーベキュー。なぜなら大好きで、てんこ盛りだから。

 

 

いかがでしたか?

ハネムーンサラダ、渋柿、キュウリのキムチ、天一のこっさり、ダブルチーズバーガー、北京ダック、お好み焼き、絵の具、バーベキュー。

食べ合わせが良くないですが、おなか一杯になること請け合いのライブだったのではないでしょうか。推しが出ているライブはそれだけで魅力的ですが、そうでないライブに行ってみるのもとても面白いです。そう、ダブルチーズバーガーだけ食べていては、ダブルチーズバーガーの美味しさを相対的に評価することは出来ないのです。

というわけで、新歓ライブ潜入記でした。新入生の皆さんは、お気に入りのバンドが見つかりましたか?

また、この記事では出演バンドにのみ触れましたが、幕間の映像など、「アカペラの楽しさを伝える」とても素敵なライブだったと思います。改めて、新歓ライブ総括のナスカ、お疲れ様、そしてありがとうございました。

 

僕をはじめとして、上回生は皆、新入生の皆さんとお話ししたいと心から思っています。出演バンドのことでも、アカペラの練習のことでも、ダブルチーズバーガーのことでも、いやいや勿論ビッグマックバーガーのことでも、あ、当然絶品チーズバーガーのことでも良いので、たくさん話しかけてください!

以上、spi4Wi-Fiでした!

 

文責:spi4Wi-Fi