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【#8 OPP係】アカペラの枠を超えた声の魅力

「期待を上回るステージを」

 

 

週刊インスピ第8号は、OPP係特集!! OPP係は、今やインスピCLの代名詞となった、オープニングパフォーマンス(通称OPP)をゼロから創り上げている。

 

今回取材を試みたのは、spi3くりかとspi4 すてら。まず、すてらに今年のOPPについて聞いてみた。

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「常に先を走っていたい」

今年のOPPのテーマってどうやって決まったん??

 

会議の中で、二つの曲の雰囲気が全然違うからメドレーにしたときにどう伝えるか悩んだんよ。そんなときに、くりかが「僕らは」の意味が変わっていくストーリーを考えてくれて、ピンときたんよね!!

 

なるほど。ストーリー仕立てって今までなかったやんなー?

 

そうやな、初めてやな!OPPを最初に始めたのがインスピっていうプライドがあって、常に先を走っていたい。やから、毎年新しいことに挑戦しようって言ってる!会議で、曲を選ぶときも他大と被る可能性もあるって迷ったんやけど、「いやいや、曲が被ったってインスピはしますけど?」くらいの勢いで行こうぜ!ってなって(笑)

 

おお、あっつ(笑)ほんなら、OPP係の魅力を教えてほしい!

 

めっちゃあるなあ。まず、演者とか他の係の人とか、いろんな人と繋がりができることかな。で、結構苦労してゼロからやってきたのが形になったとき、すごい感動する!!ゲネを舞台袖から見て毎年涙出る・・・あと、めちゃくちゃ係りのメンバーが仲良くて、各々がちゃんと意見を出すし、お互いを気遣って、ありがとうをたくさん言い合ってるなあ~。

 

めっちゃええ係やん…。

 

 

「演出の裏側」

くりかは、OPP係では演出担当なんよね!演出担当として感じる苦労はどんなこと?

 

あくまでアカペラのステージなので、どこまでミュージカルに近づけるのか、その線引きが難しいなって思います。舞台上では演者が自由に動いているように見えると思うんですけど、実はめちゃくちゃマイクの配線を考えながら配置を決めていて、ここは本当に頭を使う(笑)使える隊形も限られてくるので、見ていて飽きないよう、できるだけ複雑にギリギリを攻めてます!あとは、4~6月くらいでいろんな動画を見て演出のインプットを溜めてます。3秒だけの動画でも、これは振付けに使えそう!って思ったものはストックします。

 

めちゃくちゃ考え抜かれてるんやね...!いつもCL当日に出来上がったステージだけを見て楽しんでたけど、今年はOPP係の思いも感じながら括目します!!(笑)

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CLにおけるOPPとは、声だけで何ができるかというアカペラの本質的な魅力を一番伝えられるステージと語っていたくりか。先日、練習に潜入したが、既に私たちの期待を超える感動のステージになる予感!乞うご期待!!           

(文責:とまと)