【#11 バッキング係】天使たちの紡ぐメロディー
週刊インスピ第11号で紹介するのは、バッキング係。
CL全体曲の伴奏(バッキング)を制作する彼らはまさに、少数精鋭。
そのメンバーは、
spi2 期待の新人・ちょこ
spi3 超ストイックな伴奏者・ひびきさん
ドラム打ち込みの天才・しんばさん
Mac使いの神・きんぐさん
spi4 アレンジャーの重鎮&長・おあふさん
の5名。
今回インタビューをしたのは、バッキング係1年目のちょこ、そして長のおあふさん。
係の中でも、バッキング係は特に「しんどそう」「闇」というイメージを持たれがち。
サークル員の知らないところで、ひっそりと活動する彼ら。
そんなバッキング係の真の実態を探るため、2人に話を聞いてみた。
バッキングの闇の正体
バッキングって正直、しんどそうな闇のイメージが強いんやけど笑、実際どう?
んまあそうだねえ、労働時間の長さ、あとは深夜活動の多さがね、大変なところではあるよね笑
深夜活動??
そう、今(11月現在)は毎週金曜17-20ていう超クリーンな時間帯に活動してるんやけど、12月が山場になるから、22時スタート、終了時間不明、って感じになるかな笑
やっぱり大変なんや、、詳しく言っていったら他にも大変なこととかあるんやない??
私も今回は1年目にして数小節だけ弾かせてもらったんやけど、伴奏は録音しながら演奏するからミスできんし、追い詰められるね。 あと、アレンジも全員が揃って歌えるような、簡単でわかりやすいものをってことを念頭に置いて作らなあかんからそこも気遣う部分かなあ、、
あ!インタビューしてる!!なんの話してたん?
お疲れ様です!バッキングの闇の深さと大変さについて話してました笑
いろいろちょこから聞きましたけど、バッキングって想像以上に大変なんですね、、
え!!バッキングは天使の集まりだから!!一言で言うとね、すみっこぐらしよね。ほんとにね、かわいいの。
そうそう、(ちょこの家でやってるから)ちょこんちぐらし。って笑
ええええかわいい笑
そう、でもね、日常の闇をさらけ出せる場ではあるよ。バイトとかしんどいことがあってもお互いが優しく労わりあえるから、精神的健康を得る場所なんだよね。天使のお家に天使が舞い込むんだよ、ぴよぴよ~~って!!
さすが天使の集まりなだけありますね笑 素敵!!笑
係のメンバーを選ぶ基準って??
そいえばさ、バッキング係のメンバー選ぶ基準ってなに?楽器できるかどうか??
いや!!天使かどうかだね!!!!(即答)
長時間共にするわけだから、人柄はめちゃ重要!!!!! あとはちょっとした音楽に対する気持ちと、アレンジできる人、ピアノ弾ける人って感じかな
音楽的な技術はあんまり関係ないんや!以外!! ちょこは今年から入ったわけやけど、はじめて入ってみてどう??
誇り高いし嬉しいよね、バッキング係に入れてもらえるっていうのが。活動してるときはね、楽しい現場ですよ。あったかい先輩たちに囲まれてね。でもね、毎週毎週つまらない3時間なのよ、やってることは楽しくないから笑、でも天使の皆さんに会えるからそこで補えてる!
来年は新しくメンバーを選出せんといけんのやない??
そう!!私が選ばないといけないのよ。応募条件はね、まずね、Mac持ってる人!!spi1でもspi2でもいいよあとね、天使であること!!思い当たる節がある方はお待ちしてます!!こちらまで!!!!!(☟☟のポーズ)
はーい、お心のあたりのある方はちょこに連絡してくださーい笑
伴奏としての音源、じゃなくて…?
じゃあ最後にサークル員に知ってほしいことってある?私みたいに、みんな闇のイメージ持ちがちやけど、、
バッキング係はね、頑張ってる!!!!!ていうかまず存在知ってますか????あのね、バッキング係の存在から知ってほしい!全体曲はね、私たちがいなかったらただのアカペラだから!!!!笑 バッキングて係もあるんだよてことを知ってほしい!!!!
じゃあ伴奏として、じゃなくてバッキング単体でも聴くべきだよね!!
うん!聴いてほしい!ソロパートのところは特におしゃれ~になってるから聴いてて楽しいと思う!!
ソロパートの裏で、その人が組んどるバンドの曲のメロディーの一部がうま~く織り込まれて演奏されるんだよね!
そうそう、ソロパートの曲をリミックスしてる時が一番楽しいから、是非そこにも注目して聴いてほしいかな!
どのバンドのどの曲がバッキングにリミックスされるのか楽しみですね!!
サークル員全員で歌う全体曲は、バッキング係がいなければ成り立たない。
普段からバンドのアレンジャーとして、そして他の係でも活躍してくれている5人の努力を是非聴いてほしい。特にソロパートのバッキングには今後、目が離せない。完成するのが楽しみだ。
そしてこの記事を読んでくれたそこのあなた、バッキング係についてこれまでより少しでも知ることができただろうか。
全体曲に関しては、陰で支えてくれているバッキング係の天使たちにも多大なる感謝をしたい。
(文責 キキ)